教育
美容学校=国家試験合格のための勉強をする場
というのは昔も今も変わらないのだろうか
その昔、美容学校が一年制だった頃
卒業後は「インターン生」としてサロンに就職〜
1年の実習後、国家試験を受け合格したモノが晴れて美容師のスタートラインに立った。
一昔前、「カリスマ美容師」という言葉と共に「無免許美容師」も話題になった。
今は美容学校を卒業して「スタイリスト」=美容師のスタートラインにどれぐらいで立てるのだろうか?
自店では平均3年。基礎は1年で充分、簡単なスタイルや友人・家族はなんとかカット出来るレベル。
2年目から更にパーマやカラーを極めて、カットのデザイン力も勉強〜3年目はモデル、とにかく数。
それ以外にも様々なコトを学ぶ‥‥
失敗や成功、経験と言う圧倒的な数。
微妙なニュアンスや加減
センスを磨き
それで初めてお客様に喜んでいただき、それに対する対価として料金を頂く。
僕がカットの勉強をした頃
毎日が終電、休みも勉強で返上が当たり前
1スタイル合格するのに1年もかかったトキも(不器用なだけ(^_^;)
課題と寸分違わないミリ単位の世界
正確さは身についたと思うけど
反動でその逆の考えも身についた。
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